最高級ファブリックコレクション「Sumiko Honda」の新作「静かなエール」が登場

「Sumiko Honda」新作「静かなエール」

 川島織物セルコンの最高級ファブリックコレクション「Sumiko Honda」(スミコホンダ)より、新作「静かなエール」が登場しました。

 「Sumiko Honda」は、日本のインテリアファイブリックス業界を代表するデザイナー本田純子さんがデザイン・設計・プロデュースするオリジナルブランドで、季節の移ろいや自然の美しさからインスピレーションを得てデザインされたファブリックは多くの人々を魅了しています。

 今年の新作「静かなエール」は、コロナ禍の中で、不安の消えない世の中を少しでも元気づけたいという本田純子さんの思いからデザインされたもので、「バッラーレ」「ビーニャ」「クラータⅠ」「クラータⅡ」「シレンテ」など7柄23アイテムが展開されています。

 その中でも今年を代表するデザインとなるのが胡蝶蘭をモチーフにした「バッラーレ」です。胡蝶蘭の花やつぼみ、葉を組み合わせて、それを幾何模様のベース生地に描き、モダンに表現した逸品です。胡蝶蘭の花言葉は「幸せを運ぶ」。まさに幸せな気分にさせてくれるファブリックですね。

「バッラーレ」の生地写真

 また「ビーニャ」と「クラータⅠ」、「クラータⅡ」は葡萄の葉がモチーフです。「ビーニャ」は瑞々しい葡萄の葉とツルが幾重にも重なるデザインで、花を配さない緑色の濃淡のみの表現が見事です。一方の「クラータⅠ」、「クラータⅡ」は葡萄の葉とセンリョウの実を組み合わせています。

「クラータⅡ」

 デザイナーの本田純子さんは、「胡蝶蘭も葡萄も幸福を象徴するモチーフです。今回の新作によってコロナ禍で不安な方々の心にエールが送れればと思っています」と新作への思いを語られております。

本田純子さん (川島織物セルコンショールームにて)

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