川島織物セルコンの最上級テキスタイルブランド「Sumiko Honda」(スミコ・ホンダ)の世界観を表現する企画展「Sumiko Honda展 Textile…その布の歩み」を、11月8日(木)~27日(火)の期間、LIXIL:GINZAにて開催されます。
「Sumiko Honda」は、川島織物セルコンのトップデザイナー・本田純子氏が、企画からデザイン、織物設計まで一貫して携わるオリジナリティーの高い日本最高クラスのテキスタイルブランドです。本田氏の繊細なデザイン、織物設計を、生地に仕上げる川島織物セルコンの高い技術力も光ります。
その最大の魅力は、何と言ってもデザイン性の高さ。水や光、草花といった自然からインスピレーションを得て、そのイメージを手描きで原画を作成し、それを引き立たせる素材、技術を組み合わせてデザインしていきます。
企画展「Sumiko Honda展 textile…その布の歩み」では、そうしたデザインにいたるデザイン画やスケッチ、意匠図、糸などを展示「Sumiko Honda」の世界観をあますところなく紹介します。さらに1998年のブランド発足時の初期デザインから最新作「ペルセフォネ」まで「Sumiko Honda」のデザイン変遷もインスターレーションで紹介されます。
そして注目は、来年6月に発売予定の新デザインが先行発表されること。開発段階から新作をみることができるチャンスです。11月14日(木)・21日(木)(16時30分〜)の両日は、本田純子氏本人によるミニプレゼンテーションも行われます(要申込)。入場無料。水曜日、および11月25日(日)は休館。