カーテンレールについて
カーテンは窓に吊られてはじめてウィンドウトリートメントとしての価値が生まれます。
そのカーテンを吊ってくれるのがカーテンレールです。
以前はウィンドウトリートメントの脇役的存在でしたが、現在では、カーテンを美しく引き立たせる重要なアイテムとして見直され、素材やデザインなどファッション性の高いさまざまな商品が開発されています。
1.カーテンレールの種類
カーテンレールの種類は、機能面に重点を置いた「機能レール」と、機能面に加え装飾性を高めた「装飾レール」の2つに大きく分類できます。この他、人の動きを感知して自動で開閉する「電動レール」も開発され話題を呼んでいます。
■機能レール
機能レールとは、スチール製のもっとも機構の単純なレールです。新築マンションや賃貸物件などの入居時に最初から取り付いているレールは、ほとんどこの機能レールです。ランナーの走行性がよく、また、出窓のようにコーナーのある窓にもフレキシブルに対応できるなど、大変機能面に優れたレールといえます。ただし、装飾性はあまり重視していませんので、カーテンを吊る際は、レールを見えないようにするのが一般的です。
■装飾レール
デザイン性と素材を重視したカーテンレールで、これまでの脇役的な立場からウィンドウトリートメントの一翼を担う重要なアイテムとなりました。
機能レールがカーテンで隠されているのに対し、装飾レールではレール本体が見えるようにカーテンを取り付けます。
■電動レール
デザイン性と素材を重視したカーテンレールで、これまでの脇役的な立場からウィンドウトリートメントの一翼を小型モーターが内臓され、リモコンでカーテンを開閉するレールです。最近では、人の動きを感知して自動で開閉するという高機能なレールも登場しました。
機能レールのように隠して使うものや、装飾レールのようにインテリア性の高いものもあります。担う重要なアイテムとなりました。
機能レールがカーテンで隠されているのに対し、装飾レールではレール本体が見えるようにカーテンを取り付けます。
2.カーテンレールの素材
デザイン性を重視している装飾レールには、さまざまな素材が利用されています。大きくは「木製レール」と「金属製レール」に分けられます。
■木製
温もりを感じる木製のレールが、装飾レールの最も代表的なものです。リビングなどでは木製ドアやフローリングが多くなっていますが、それらとの相性は抜群です。
天然木のほか、パイプに木製の樹脂をコーティングした木目調のレールというものもあります。
■金属製
近年人気が高まりつつあるのが、金属製のレールです。
素材は、ステンレスやアルミのほか、真鋳性のゴージャスなものまでさまざまです。
3.装飾レールのデザイン
装飾レールのデザインは非常に多彩です。
ここではデザインの一例を写真で紹介します。
4.その他のウィンドウトリートメント
・カーテン
・ローマンシェード
・ブラインド
・ロールスクリーン
・プリーツスクリーン
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